会社概要

会社情報

会社名(略称)
国際システム審査株式会社(ISA)
英文名称
International System Audit Co.,Ltd.
事業内容
1)国際規格に基づく次の審査登録業務
  JAB認定品質マネジメントシステム(JISQ9001/ISO9001)
  JAB認定環境マネジメントシステム(JISQ14001/ISO14001)
  ISMS-AC認定情報セキュリティマネジメントシステム
  (JISQ27001/ISO/IEC27001)
  ISMSクラウドセキュリティ(JIP-ISMS517 及び ISO/IEC27017)

2)第三者認証業務
  労働安全衛生マネジメントシステム(OHSAS18001)
  食品安全マネジメントシステム(ISO22000)
  非正規学校・学習塾のマネジメントシステム(ISO29990)
      
設立年月日
2000年9月20日
資本金
1,000万円
代表取締役
砂川 清榮
取締役審査事業部長
認証業務執行役員
岩岡 貢
所在地
名古屋本部(本社):JAB認定プログラム(QMS、EMS)、OHMS
〒450-0003
愛知県名古屋市中村区名駅南一丁目16番30号
東海ビルディング7階
TEL:052-582-3666 FAX:052-582-3668
MAIL: isa@isa-cb.co.jp

東京本部:ISMS-AC認定プログラム(ISMS、ISMSクラウドセキュリティ)
〒161-0033
東京都新宿区下落合一丁目5番22号 アリミノビル4階
TEL:03-3360-2700 FAX:03-3360-2702
MAIL: isms@isa-cb.co.jp
認定機関:MS
(QMS/EMS)
公益財団法人日本適合性認定協会(JAB
[品質・環境]マネジメントシステム認証機関:認定番号CM034
(QMS認定:2001年7月31日・EMS認定:2004年5月26日)
JABから2011年4月に信頼性の高い安定した認証業務を提供する認証機関として承認されました。
認定機関:MS
(ISMS/ISMSクラウド
セキュリティ)
情報マネジメントシステム認定センター(ISMS-AC
情報セキュリティマネジメントシステム認証機関:認証番号ISR024
(ISMS認定:2006年12月18日、
 ISMSクラウドセキュリティ認定:2017年4月12日)
主任審査員数
QMS:51名 EMS:35名 ISMS:9名 OHMS:23名 FSMS:3名
審査地域
全国各地(北海道から沖縄まで)
実績件数
QMS:861 EMS:476
QMS+EMS複合件数(重複):265
ISMS:232 ISMS-CLS:3
OHMS:75 FSMS:0 LSP:2
(2018年4月16日現在)
加盟機関
審査登録機関協議会(JACB)
関連会社(株主)
株式会社グローバルテクノ(GTC)(100%保有)
組織図
組織図(PDF

経営理念

会社の成長発展を通して、全従業員の物心両面の幸福を追求すると同時に、人類、社会の進歩発展に貢献します。

経営方針

私たちは、

  1. 人間性、能力の向上に努め、常に改善を心がけ質の高い仕事をします。
  2. 社会に貢献できる健全なる組織体として事業の継続的発展に努めます。
  3. 法規制を順守し、社会機関、人的機関、経済機関としての役割を担います。

公平性についての公約

私たちは、

  1. マネジメントシステム認証活動における公平性・透明性・機密保持の重要性を理解し、
    公平で力量を確保された審査を行う仕組みを構築し維持します。
  2. 利害関係者から寄せられる苦情等への適切な対応の重要性を理解し迅速に対応します。
  3. 利害抵触を管理し、認証活動の客観性・信頼性の確保に努めます。
  4. 認証活動の経営の意思決定は認証活動の原理原則に基づき行います。

2016年1月1日
代表取締役 砂川清榮

当社の経営理念・経営方針の解説

当社の経営理念は、文字通り、全従業員の物心両面の幸福を追求するとともに、併せて人類社会への貢献をしていくことであります。 従業員の幸福とは、人間の本能を充足するための物質的・金銭的欲望の充足の追求だけで達成することはできません。 経営陣、従業員共に心の成長が伴って初めてよい結果となるはずです。 人生を幸せに豊かに生きるために努力していく過程を通して精進し、仕事を通して人間として成長することで実感できるようになることが大切です。

社会への貢献の先ず第一歩としては、法人として従業員として、公明正大な利益を追求し国家・社会の財源の根源である税金を納めることができることです。 教育・勤労・納税は日本人としての三大義務といわれます。 この国民としての義務を常に果たすことが社会貢献そのものでもありますが、それ以外の社会貢献活動に寄与することができるような知力・体力のある法人・個人を目指しています。 全社員が日々切磋琢磨し人間性・能力の向上に努めて仕事の成果をあげ続けていくことで、会社の持続的成長・発展が可能となり、私たちの経営理念を持続的に達成することが可能となります。

私は、幸運にも縁あって、盛和塾の 稲盛塾長を「人生の師」として、「平成の経営の神様」として、「北辰的存在」として持つことが出来ました。 不肖塾生ではありますが、及ばずながら畏敬の念を持って勉強させていただいております。 稲盛氏は、人生の成功の方程式として、「人生・仕事の結果=考え方×熱意×能力」の簡単な誰にもわかるような一次方程式で表現しています。 私たち経営陣をはじめとして、全従業員は、この方程式の答えの数値が今日より明日、明日より明後日とだんだん高くしていくことです。 これについてもう少し詳しく説明します。

人生・仕事の結果の方程式

稲盛和夫氏は、彼の人生成功体験から「考え方を変えれば人生は180度変わる」といっており、「人生・仕事の結果=考え方×熱意×能力」という方程式で表現しております。 つまり、人生や仕事の結果は、これらの要素の足し算ではなく、掛け算によって得られるものとしています。 わかりやすくするために、考え方をマイナス10からプラス10の範囲で評価し、熱意と能力をそれぞれ0から10点として説明します。 考え方がプラス10点で熱意と能力も10点であれば、掛け算ですから合計点は、10×10×10でプラス1000点となり、歴史上偉大な大成功者となりえるでしょう。 また、考え方がマイナス10であれば、最悪のマイナス1000点となります。 極端な場合、どんなに熱意と能力が高くても、考え方がマイナスであれば、歴史上の大悪人となってしまうでしょう。 このように考えると熱意、能力が高くても考え方がマイナスサイドにあれば、人生はマイナスに働き、決して恵まれた人生を歩むことはなく、幸福を勝ち得るには程遠い人生を歩むことになります。 したがって考え方がプラスであることが絶対条件であります。

考え方のプラスとは良い心を持つことであり、マイナスは悪い心を持つことです。 プラスの例として、常に前向きで建設的であること、感謝の心を持ち、皆と一緒に歩もうとする協調性を有していること、明るく肯定的であること、善意に満ち、思いやりがあり、優しい心を持っていること、努力を惜しまないこと、足るを知り、利己的でなく強欲ではないことなどです。 これらは道徳律や倫理観のようなものでもありますが、これが備わった人格を形成していくにはたゆまない精進が必要であります。 表面的な知識としてではなく胆識(血肉となり自身に備わっていること)として持つことでプラスのポイントを高くすることができます。 明治時代、北海道開拓のため札幌の農学校の初代校長としてアメリカからやってきたクラーク博士は、退任するとき、私のような老人でさえもっているのだからまして君たち若者は、大志を抱け(Boys, be ambitious like this old man)と日本の学生を鼓舞しました。 このようにプラスの大きな夢や希望と大きな志、目標を立て、達成に向けて誰にも負けない努力をしていくことで大成していきます。この方程式は、掛け算ですから、能力が普通であっても、あるいは少々劣っていたとしても、人生や仕事に燃えるような情熱・熱意を持ってことにあたれば、その要素を補完し、良い成果を挙げることができます。 先義後利といって儲けは後からついてくるといわれるように、継続的に努力すれば結果は後からついてくるものです。 先天的に能力がいくら高くても、熱意(努力や実行力)が低ければ、期待される成果を挙げることなく、俗に言われる期待はずれの人間になってしまいます。

日々の仕事に熱意を持って精魂こめて一生懸命努力してきた人や、ひとつのことに打ち込み成し遂げた方々の講演、テレビ、インタービュー記事などを読むと、心の琴線に触れ感動を引き起こします。 このことからもわかるように、一生懸命努力し仕事に励むことは日々の精進につながり、おのずと魂が磨かれ人格が形成されることにつながっていきます。 今から2500年前に孔子は、このようなことを「道は人に遠からず」といって教えています。 このようなことは、一朝一夕に出来るものではなく、繰り返し、繰り返し行うことで顕在意識から潜在意識に到達し、即ち、習い性になり、成就できるようになります。 熱き思いがあって物事は成就します。 また、継続は力なりといわれるように努力し続けることで能力も向上し力量となって身についてきます。 経営者と従業員が共に成長し、人間性の向上に努めることが幸福な人生につながります。

わが社の朝礼

経営理念と経営方針の唱和です。人生、1日1日を大切に積み重ねることです。
今日1日、何のために生きるかを確認し、感謝の気持ちを以って仕事に打ち込むために朝礼を行います。

わが社の終礼

三省の唱和です。
今日1日無事に終えたことに感謝し、明日への鋭気を養うために終礼をします。

三省

ひとつ!わが社の業績を高めること、
ひとつ!わが社の信用を高めること、
ひとつ!教え学びあうことが出来ただろうか。

備考: 「三省」とは、論語にある「われ一日に三度わが身を振り返る」(今から2500年前、孔子の弟子である曹子の言葉)に由来するといわれています。

経営のための社長の座右の銘(5つの経営の羅針盤)

  1. 為せば成る、為さねば成らぬ何事も、成らぬは、人の為さぬなりけり。
    新しい計画の成就は、只、不屈不撓の一心にあり、さらば、ひたむきに、只、想え、気高く、強く、一筋に。
  2. 最も強い者が生き残るのではなく、最も賢い者が生き延びるでもない。唯一生き残るのは、変化できる者である。
  3. 税金は経営の経費と考えよ。
  4. 大善は非情に似たり、小善は大悪に似たり(かわいい子には旅をさせよ)。
  5. 心を高め、経営を伸ばす(経営の原点12か条)
    • (1)事業の目的、意義を明確にする。
    • (2)具体的な目標を立てる。
    • (3)強烈な願望を心に抱く。
    • (4)誰にも負けない努力をする。
    • (5)売上げは、最大限に、経費は最小限に。
    • (6)値決めは経営。
    • (7)経営は強い意志で決まる。
    • (8)燃える闘魂。
    • (9)勇気を持って事に当たる。
    • (10)常に創造的な仕事を行う。
    • (11)思いやりの心で誠実に。
    • (12)常に明るく前向きで、夢と希望を抱いて率直な心で経営する。

人生のための座右の銘(10の心の羅針盤)

  1. 学びて時に之を習う。また、悦ばしからずや。朋あり遠方よりきたる。また、楽しからずや。
    ふるきをたずねてあたらしきを知れば、以って、師となるべし。
  2. それ恕か。己の欲さざるところ、人に施すことなかれ。
  3. 学びて思わざれば、即ちくらし。思うて、学ばざれば、即ちあやうし。
  4. 徳は、孤ならず。必ず隣あり。
  5. 道は人に遠からず。
  6. 直きを以って怨みに報い、徳を以って徳に報う。
  7. 青春とは心の若さである。信念と希望にあふれる勇気に満ちて日に新たなる活動をする限り
    青春は永遠にその人のものである。
  8. 小にして学べば、即ち壮にしてなすことあり、壮にして学べば、即ち老いて衰えず、老いて学べば、即ち死して朽ちず。
  9. 死は生命にとって最高の発明であり、古きものを取り除き新しいものに道を開く変化の媒体なのです。
  10. 魔訶般若波羅蜜多心経(まかはんにゃーはーらーみたしんぎょう)(266字)

ISA認証審査の基本姿勢

1.0 ISAの認証審査

当社の認証審査の基本姿勢は、現場重視、わかりやすい審査、経営に役立つ審査・組織の事業環境に見合った審査です。

1.1)ISAは現場重視の審査をします。

初回審査の場合、特に第一段階審査の場合、その性格上、文書審査を主としますが、それ以降は、現場重視の審査となります。現場重視の審査とは、現場で、実際行っている作業を通して、要求事項が満たされていることを確認することです。ただ単に現場見学、ショップツアーをすることではありません。
初回の第一段階は文書審査が主ですので、品質マニュアル、手順書を規格要求事項と対比してチェックする審査方法を主とします。それ以降の審査は、組織の実施状況を確認するために実際の現場を視て、作業を観察したり、質問したり記録を確認したりして、要求事項が継続的にみたされていることを確認します。 すなわち、言行一致の確認となります。
孔子の教えである「視」、「観」、「察」(行動、動機、目的の見極め)の三段階法の実践を心に刻んで行動するように心がけております。
備考*論語:「子曰く、そのなすところを視、そのよるところを観、その安んずるところを察すれば人いずくんぞかくさんや、人いずくんぞかくさんや」

1.2)ISAはわかりやすい審査をします。

私たちは、規格の抽象的な文言は、できるだけその組織に当てはまる具体的な言葉に置き換えて説明します。そこで働く人々がわかるようなコミュニケーションを心がけるようにしています。2500年前に、孔子は、「辞は達するのみ、すなわち、言葉は、相手に伝わりさえすればよい」、ソクラテスは、「大工と話すときは大工の言葉で話しなさい」と教えています。私たちは、「人を見て法を説け」といわれるように、この教えを心に刻んで行動します。お客様とお互いの理解を図るコミュニケーションを心がけ、信頼関係を築くように努力しています。

1.3)ISAは経営に役立つ審査・事業環境に見合った審査をします。

私たちは、規格の文言にこだわる審査はしません。規格の要求事項の意図することがその組織のマネジメントの中でよりよく活用されて実践されていることが確認できればよしとします。組織の形態・規模・事業内容によって要求事項の重要性は違います。または規格要求事項の取り込み方も違います。私たちは、審査を通して組織のマネジメントシステムの充実・向上に寄与できるように支援します。お客様と同様に日々切磋琢磨してお互いに学び成長していくことを目指しています。

2.0 ISAが発行する登録証:

ISAは、JABから信頼できるQMS/EMS認証機関として認定されています。ISAが組織に発行する登録証は、その組織が、適合した製品及びサービスを顧客に提供する能力があり、該当する法規制、要求事項を満たす能力が備わっていることを客観的に証明するものです。したがって、ISAが発行する登録証はその組織が該当する規格の要求事項に適合していることの証明として活用できます。

3.0 経営の優秀性:

私たちは、経営の優秀性を評価する機関ではありません。お客様のマネジメントシステムが効果的に行われているかどうかを評価する審査機関です。要求事項への適合性を主とする第三者認証機関です。ISO9001マネジメントシステムは、経営のすべてではなく、一部(強いて言うとすれば50%程度)と考えています。すばらしい経営にはISO9001マネジメントシステムプラスアルファが必要です。言い換えれば、管理体制プラスアルファです。明治時代の名経営者、渋沢栄一は「論語とそろばん」で道徳を基盤として経営の本質を語り500余の経営に関与し、日本的経営の礎を作り日本の近代化に貢献しました。商取引のグローバル化が進むにつれて、ISOのマネジメントシステムの重要性が増してきました。同時に、これまで培ってきた道徳をベースとした経営の重要性は、薄れるどころかますます必要となってきていると思います。私たちは、ISOのマネジメントシステムを効果的に経営で活用していくためには、やはり、「論語とそろばん」の考え方のように道徳を軸とすべきだと思います。
稲盛氏は、経営手法の前に、考え方を最重要視して、成功の方程式として、成果=「考え方x熱意x能力」の掛け算の総和であるとしています。基本的な原理原則は、不変であり、これに立脚した経営をすることが経営の王道であると説きます。ISOのマネジメントシステムは、経営の魔法の杖ではありません。スポーツの世界と同様、マネジメントシステム構築のための共通の基準と考えて上手に活用すべきだと考えます。国際化時代にあって、世界標準でマネジメントシステムを作り経営を考えるということです。

次に経営の観点から、ISOのマネジメントシステムで取り扱っていない要素でシステム化できない重要と思われるいくつかの経営の要素を取り上げ説明します。私たちが行うISOのマネジメントシステム認証サービス(審査)の対象ではありませんが、経営にとって重要なことと私たちは認識しそのような組織になることを目指しています。

1.人のマネジメント:組織には、人のマネジメントが必要です。プロセスのマネジメント、システムだけでは人は動きません。キャッチフレーズに多用される「従業員、全員一丸となって・・・」というだけでは、掛け声倒れとなってしまいがちです。山本五十六語録に「やって見せて、やらせて見せて、褒めてあげねば人は動かじ」とあります。「あなたのために」、「組織のために」、「われわれ仲間のために」という想いを持って行動することが必要です。従業員のモチベーションを高める人(心)のマネジメントの重要性を重視します。ISO9001マネジメントシステムに魂を入れて全員参加型経営で「利他の心」の社風を形成していくことが重要です。
私たちは、利己主義を捨てて「利他の心」を醸成するマのネジメントの必要性を認識し、互いに切磋琢磨して成長していく組織となることを目指しています。
備考*ガリガリモウジャモウコリタ「我利我利亡者亡己利他」とあります。この駄洒落は利己でなく利他の心が経営にとって如何に大切かを教えています。

2.経営者(リーダー)のリーダーシップ:組織は、組織のトップが尊敬されているのか、部下がほれこむリーダーがどれくらい存在するのかで決まるといっても過言ではありません。リーダーシップの重要性を強調する言葉として、古来より「北極星は常に一定の場所にいて方向性を指し、それを中心として満点の星が回転している様」で例えられています。また、「会社は経営者の器以上に大きくならない」という箴言が示すようにリーダーシップは経営者に欠かせない重要な資質です。組織の行く末は、経営者で決まるとよく言われますが真理だと思います。
備考*論語には、君子(リーダー)の理想像として「恭寛信敏恵」の五文字、五常といわれる倫理観の「仁義礼智信」、リーダーとしての「君子九思」の心得などがあります。

3.効率性:ISO9001の品質マネジメントシステムでは、その性格上、「効率」でなく「有効性・効果」を求めていますが、経営にとっては、効率性も重要な管理項目です。稲盛経営の第5条に、「売り上げは最大限に、経費は最小限に」という経営の要諦がありますが、最小限の資源で最大の効果を追求することです。経営は、無駄を省き効率性を追求することでもあります。経営では、「費用対効率」は、「費用対効果」と同じように重要な項目であることを私たちは認識しています。

4.価格/コスト:グローバルな自由競争の経営にとっては、「よりよい製品・サービスを競合相手より安く提供できる能力」が求められます。市場のニーズに合った製品を競合他社より安く生産しお客様に提供できる能力があるかどうかです。また、より高い利益を売るために、如何に付加価値をつけ、いくらで売るのかの値決めの決定は重要です。経営の原点第6条に「値決めは経営」とあるように経営にとって重要な要素であります。

5.会計:経営状況を把握して安定した経営をすることが必要です。「会計をしらなくて経営はできない」といわれるほど経営には会計は重要です。「恒産なくして恒心なし」、「衣食住足りて礼節を知る」という格言にもあるように、コアビジネスをもち経営的に安定していないとまともな経営はできません。

6.信用:お客様と信用・信頼というチェーンでつながっているからこそ継続したビジネスができます。「三方良し」すなわち、「あなたよし」、「私よし」、「世間よし」は経営の基本です。論語にも「人にして信なくんば、その可なるを知らざるなり」とあるように、職場や取引先、社会から信用される行動なくしては、ビジネスの継続は困難です

7.不易流行:変わってならないものは変わってはいけないが変わるべきものは変わらなければならない。変わるべきものとしては、具体的には、新製品の開発・開拓、技術刷新、新制度・体制、マーケティング戦略、世の中の動きに対応した手法・方法などがあります。マネジメントの大家として知られるドラッカーは、経営は顧客の創造であるといい、イノベーションとマーケティングの重要性とパラダイムシフトの転換、すなわち変化の対応性を強調しています。企業は、古いものを捨てて新しいものを作り出すことによって、その生命力を維持、発展させることが可能になります。
備考*孔子の「君子九思」は、審査員として肝に銘じて習慣化したいことばかりですのでここに、紹介します。
1)視るには明を思い:物を見るときには、はっきり見ること。
2)聴くには聡を思い:聞くときには、誤りなく聞き取ること、集中すること。
3)色には温を思い:表情を穏やかに保つこと。
4)貌(かたち)には恭を思い:態度は上品に謙虚にして驕らずにすること。
5)言には忠を思い:発言は真心を込めて、誠意が感じられるようにすること。
6)事には敬を思い:仕事は慎重に、よく考えて行動すること。
7)疑わしきには問いを思い:疑問が有ったら、聞きなおす、調べること。
8)怒りには難を思い:見境なく怒らない、冷静沈着に振舞うこと。
9)得るを見ては義を思う:先義後利で道義に反した利得を追わないこと。反社会的な仕事をしないこと。

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